「断捨離」や「ミニマリスト」といった言葉が流行となっている昨今、いつか時間を作って片付けをしたいという方が増えておりますね。
しかし、いざ片付けようと思ったものの、「片付けられない」「物を捨てられない」という方も多いのではないでしょうか。
今回は片付けや断捨離のコツを、勝間和代さんのYouTube動画を元に詳しく解説していきます。
合計10個にまとめましたので、早速見ていきましょう!
【動画】勝間和代の片付けのコツとは?いる物といらない物の判別法
出典元:勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube
勝間和代さんのYouTubeチャンネルにて、「たった1つの片付けのコツを教えます」では、あらゆるテクニックが解説されております。
動画内で解説されていた「たった1つの片付けのコツ」について。
まずは最初に結論をお伝えすると、
「いらいない物を捨てるのではなく、いる物だけを残す」
「普段使わない物はいらない物と定義する」
とのこと。
つまり、
というものでした。
こちらの結論について、勝間さん自身が実践していた方法を詳しく解説してきたいと思います!
①服の残し方
②床をスッキリさせる方法
③机の上には何も置かない
④収納では非効率を避ける
⑤食器は紙皿で代用を
①服の残し方
まずは服の残し方について。
勝間さんは頻繁にエアークローゼットというファッションのレンタルサービスを利用しておられるそうです。
それ以外で残しているのは10着あるかないかとのことなので驚きですよね。
そして、下着はMAX4着だけ、パジャマは2組だけ所持しているとのことでした。
洋服は部屋のスペースをかなり使いますので、ミニマリストになるには避けて通れない道ですね。
またエアークローゼットについて、どんなサービスなのかを調べてみました。
出典元:air-closet.com
月額3960円からスタートできる、借り放題のサブスクサービスでした。
確かに物を持たない主義の方なら合理的かもしれませんね。
また動画後半では、
- 洋服は2年使わない物は論外
- 1ヶ月に2回着ない物はなくても大丈夫
と補足されております。
この補足は捨てたり売ったりする時の参考にできそうですね!
②床をスッキリさせる方法
勝間さん自身、本格的に片付けをする前は床の上の物が多かったみたいですが、
- ラグ
- ソファーセット
を無くすと、かなりスッキリした部屋の印象となっております。
特にラグに関しては、ホコリが溜まるだけなのでオススメはしないとのことでした。
③机の上には何も置かない
机の上には基本的に何も置かないのがベストです。
なぜなら毎日使う物はそんなにないからです。
勝間さんの場合はヘッドホンやパソコン・スマホは毎日使いますが、文房具はほとんど使わないとのこと。
文房具で使うとすればボールペンやサインペン数本のみとなりますので、それ以外はしまわずに廃棄してしまうのが鉄則です。
④収納では非効率を避ける
出典:suumo.jp
収納については、「工夫をしてスペースを作るのはオススメしない」と言っておられます。
たとえば引き出しの場合、中に半分も入っていればいい、
半分以上入ってしまうと、「どこに何が入っているか分からなくなり物を探さないといけなくなるので非効率。」とのことでした。
⑤食器は紙皿で代用を
勝間さんの部屋では、食器は小さな棚1つだけなのでそこに詰まる分だけを残しているとのこと。
お皿は2〜3種類だけ残っているので、人を招き入れて足りなくなれば紙皿を使うということを話されておりました。
ここで人を自宅に入れるシチュエーションを想像してみましょう。
大抵の場合、「人間関係が出来上がっている」のではないでしょうか。
しかも、食後に洗う手間も省けるので一石二鳥では?との考えに至ります。
そのことからも、紙皿の代用で全く問題ないと思われますね。
【動画】勝間和代の断捨離のコツを紹介!躊躇なく物を捨てるには?
出典元:勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube
ここまで勝間和代さんの片付けのコツを解説してきました。
しかし普段片付けられないあなたにとって、ある重大な悩みがありますよね?
「捨てたくても、もったいなくて物が捨てられない…」
という人類共通の悩みです。
ですが、大丈夫です!
そんな方に向けて、勝間さんはこちらの動画を出されておりました。
次は動画「ものが捨てられない人に送るメッセージ」について深掘り解説していきます!
「どうやったら物を躊躇なく捨てられるようになるか」
をテーマに勝間さんの断捨離に対するマインドを余すことなく公開されておりました。
それでは、順に見ていきましょう!
⑥使っていないものを捨てる
⑦再調達コストを考える
⑧捨てる罪悪感をなくす
⑨補欠スペースを作り2ヶ月様子を見る
⑥使っていない物を捨てる
「使っていない物を捨てる」マインドについて勝間さんは動画冒頭で語っておられました。
まず大前提として、
- 物は持っていることに価値はない、使って初めて価値になる
- 逆に使ってない物はスペースや家賃を喰ったりするだけなので要らないと考える
と、物についての考え方を説明。
説得力がありすぎて、何も反論できませんね。
スペース使用=家賃発生
この考え方は完全に目から鱗でした。
⑦再調達コストを考える
次に説明があったのは、
「万一それを捨てた後で取り戻せなかったらどうしよう…」
という場合のリスクヘッジについてでした。
そこで重要なのが再調達コストだと勝間さんは言います。
たとえば本を処分したり売った後で、
- 中古本で買ったらいくらになるか
- 図書館で借りられるか
- 友達から借りられるか
と、再度その本を手に入れられるかどうかを考えます。
次に人によって懐具合が異なるため、
3000円以内、5000円以内、10000円以内…etc
と、お金の基準を設けること。
最後に、
「本当に必要になったら買い戻せるものであれば躊躇なく処分する」
のが基本だと念を押しておられました。
⑧捨てる罪悪感をなくす
物を捨てる時に心が痛むのであれば、
- 買取業者やメルカリに売る
- 友達に譲る
など、
物自体を誰かに使ってもらえるようにすると、物を手放す罪悪感は無くなるとのことでした。
更に勝間さんは、
- 家電の箱は基本捨てる
- 思い入れのある物は写真に撮って処分する
と、マイルールなるものを課せられておりました。
ここで家電の箱について。
もし物を売ることがあれば、
- プチプチやダンボールで代用する
- その家電のオリジナルの箱が必要なら、家電メーカーに問い合わせをして箱を送ってもらう
と、かなり役に立つ情報をゲットすることができました!
最悪オリジナルの箱がなくても、せいぜい500円〜1000円しか値段は変わらないとのこと。
それならば「いっそのこと売ってしまっては?」というのが勝間さんの回答です。
また、
「思い入れのある物は写真に撮って処分する」
ことについて。
できそうで中々できないですよね。
これはあくまでも勝間さんのオススメですので、慣れるまでは訓練が必要だと思いました!
⑨補欠スペースを作り2ヶ月様子をみる
それでもどうしても物が捨てられない人にオススメなのが、
- 一角に補欠スペースを作る
- そこに捨てるかどうか迷ったものを取り敢えず置く
- 2ヶ月だけ待ってあげる
- 2ヶ月待っていらないと思ったら捨てる
こちらの4ステップです。
そして勝間さんレベルに達すると、
「捨てる快感を覚えてしまうと、逆に持っているのが気持ち悪くなる」
と言われておりました。
これぞ真のミニマリストの名言ですね。
片付けの順番を解説!
出典:mainichi.jp
そして、動画の最後では、片付ける時の順番を解説されておりました。
⑩片付けの順番とは?
特に片付け初心者の方については、
- お風呂場や台所などハッキリと目的が分かっているところから始める
- 物置とか収納は最後の方にやらないと厳しい
とのこと。
具体的に順番を言ってくださり至れり尽くせりです。
収納に関しては、
「補欠スペースを作って2ヶ月様子をみる」
このルールが関係してきますので、初心者にはどうしても時間がかかってしまうんですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「【動画】勝間和代の片付け•断捨離のコツ10選!躊躇なく物を捨てるには?」を紹介してきました。
部屋を片付けるコツとしては、「片付ける必要がないくらい物を減らす」ことなんですね。
断捨離に対するマインドを改め、ミニマリストの考えを取り入れていきたい今日この頃でした。
それでは今回はこれにて失礼します!